天気予報も晴れマークが増えて、いよいよ夏!という雰囲気になってきましたね!キャンプに行かれる方も多いのではないでしょうか。
今日は、キャンプを始めたいなと思っているけれど、子供がまだ小さいからもう少し大きくなってからがいいかな、と思っている方に向けて、小さい子供を連れてキャンプに行く場合のキャンプ場選びのポイントをまとめてみようと思います。
キャンプ、というだけでも初心者には気が張るものなのに、加えて小さい子供がいると、『もう少し大きくなってからがいいかな』と先延ばしにしたほうがいいのでは?という気持ちがよぎることも、きっとあると思いますが、心配事項を洗い出して、それをクリアできるキャンプ場が見つかれば、結構ハードルは下がると思いますよ(^^)
ポイント①オートサイトがある、あるいは 車の乗り入れができる
キャンプの際の荷物の運搬は大変です(><) テントや寝袋だけではなく、テーブルや椅子、BBQセットに食材と、重いもの・大きいものも結構あります。頑張って運んでいる時って、お子さんから目を離してしまいがちです…
なので、小さな子供を連れて行くのであれば、お子さんの安全を重視して、キャンプサイトまで車の乗り入れができるキャンプ場・キャンプサイトをお勧めします。
一番おススメなのはオートサイト。自分たちのテントスペースのすぐ横に車を駐車して、そのままチェックアウトまで過ごせるのでとても楽です。急に天候が崩れた時の避難や、荷物の保管場所としても使えるのでとても便利です。
フリーサイトの場合は基本的に駐車場はキャンプサイトとは別の場所にあります。ただ、荷物の搬入・搬出のときは キャンプサイト内に車で乗り入れできるところも結構ありますよ(^^)
参考
・ハマるかどうか分からないのにキャンプ用品を買うべきか迷っている
・キャンプの準備・キャンプ後の片付けを最小限にしたい
という方は、キャンプ場でレンタルするのもありだと思います。一度使ってみて、使いやすいものを購入した方が間違いもないですしね!
ただ、キャンプ場によってはレンタル品が充実していないところもあります。少し高いですが、キャンプ場にレンタルセットを届けてくれるサービスもあります。使用後もキャンプ場に返却すればOKなので、とっても楽だと思います(^^)
ポイント②炊事場とキャンプサイトが近い
野菜や食器はまとめて洗ってキャンプサイトに持っていけばいいでしょう、と、キャンプを始めたころの私は軽く考えていましたが、子供と一緒だとそんなスムーズにはいきません...
食器を落としたり、手を汚してしまったり、ケガをしてしまったり…
そのたびに炊事場に行き来するの、結構面倒なんですよね。なので、炊事場は近いに越したことはありません!特に慣れないうちは、近い方がストレスが少なくて済みます◎
ちなみにキャンプ場の中には、各区画に水道や水洗がついているところもあります。周りを気にすることなく水場が使えるのは結構気楽です(^^)
仮に水道付きのサイトではない場合、ウォータージャグを持っていくととっても便利です。食器はさすがに洗いにくいですが、ちょっと手を洗う・野菜を洗う程度だったら十分使えます(^^)いろいろな種類・形状がありますが、防災用もかねて大きめサイズで、中を洗いやすいように口が大きく開くタイプがおススメです。
こんなのですね ↓
ポイント③トイレとキャンプサイトが近い
さすがに各区画にトイレがある、というキャンプ場にはまだ出会ったことがないのですが、キャンプサイトによってはトイレから離れていることがあります。事前に場内・園内マップなどを確認して、キャンプ場とトイレの位置関係を確認しておくと安心です。
ポイント④自分たちが使いやすいお風呂がある
キャンプの時の入浴についてですが、基本的にこの3つのパターンのうちどれかを選ぶことが多いと思います。
①場内・園内のシャワー
②場内・園内のお風呂
③近隣の入浴施設
まだお子さんが小さくて、立って着替えたり洗ったりするのが難しい、ということであれば②場内・園内のお風呂 や ③近隣の入浴施設 があるキャンプ場を選ばれることをお勧めします。施設によっては、ベンチやベビーベッドを備えているところもあります(^^)
また、①場内・園内のシャワー は分単位で料金が決まっています(例えば3分で200円、とか)。お金追加すればいいだけなのですが、なんとなく焦らされます…お子さんとのお風呂に時間がかかる方も、やはり ②場内・園内のお風呂 や ③近隣の入浴施設 のあるキャンプ場を選ばれることをお勧めします。
※シャワーを使っている時間分の料金で、脱衣場を使っている時間は含まれません◎
お子さんが1人で立てる、立って着替えできる、という場合は ①場内・園内のシャワーも問題なく使えると思います。①場内・園内のシャワーはたいてい2つの空間に分かれていて、手前が脱衣、奥にシャワースペース、という感じになっています。
で、問題は「広さ」ですよね。
②③のお風呂は、ある程度広さがあることが想定されるので、心配が少ないと思うのですが、①のシャワーは言うまでもなく、お風呂のような広さは期待しない方が良いです(もちろん、とっても広いところもあります)。
では子供と一緒に入れないくらい狭いのか?というと、そうでもありません。
我が家は今、子供が3人とも小学校に上がっていますが、夫は息子2人を連れて入っています。そもそもシャワーに広さを求めていないので、特に問題はないです◎
キャンプ場にもよりますが、シャワーは家のシャワーと同じように取り外せるものが採用されているところも多いので、お子さんの背丈が低くても、体を流してあげ易いです。
ポイント⑤キャンセル規定に納得できる
キャンプは親にとっても子にとっても非日常で楽しい反面、ストレスがかかる部分があるのも否めません。急な体調不良やケガをしてしまった時は大事をとって、キャンプはキャンセルするのが正解だと思います。
ですが、キャンプ場の中にはキャンセル料金がしっかりかかってくるところがあります。予約の際はキャンセル規定をしっかり確認して、納得したうえで予約しましょう◎
そして予約してからは、キャンプに備えてしっかり体調を整えて、ケガのないように過ごしたいですね(^^)
おわりに
小さい子供を連れて非日常を味わうのは少し勇気がいるかもしれませんが、私は子供が小さいころからキャンプに連れていくことができて、本当によかったな、と思っています(^^)
大変さはあるけれど、子供が自然に触れたり、発見したりする姿を見ると、人のあるべき姿に出会えた気がするし、自分自身がおおらかな気持ちで過ごせるな、と感じるからです。
心配は尽きないと思いますが、行ってみると結構何とかなるものです◎
私自身、まだ1歳の子供をキャンプに連れて行ったとき、慣れない環境だから、夜寝られないのではないか、泣くのではないか、と心配していたのに、実際には慣れない環境のおかげで疲れて、夜もぐっすり寝てくれた、ということがあります(^^)
なんでもやってみないと分からないものですよね(^^)
是非ご家族で新しい経験に飛び込んでみて下さい☆
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