5人家族の子連れぶらり旅

子連れで旅行&キャンプを楽しむ主婦によるブログ。お得に旅するコツや、便利グッズも紹介も書いていますので、旅行・キャンプ計画の参考になれば嬉しいです!

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【ファミリーキャンプ】テント選びのポイントは?1ルーム&2ルームの使い勝手は?

コロナウィルスが世界的に広がっていくとともに、週末や長期休暇の楽しみ方も変わったように感じます。我が家が初めてキャンプをしたのが約10年前なのですが、その時に比べると、キャンプを楽しんでいる友人の数が圧倒的に増えました。特にここ2年でキャンプデビューした家族も多くて、コロナ禍であっても子供に特別な経験をさせてあげられたり、非日常を味わえたりするメリットを感じる人が多いのかな、と感じています。

 

ちなみにうちの子供たちもキャンプ大好きで、虫取りしたり、川遊びしたり、マシュマロ焼いたり、本当に楽しそう!そして大人も家にいるよりもおおらかになれるような気がします(^^)

 

そこで今日は、これからファミリーキャンプをしたい方がテントを選ぶ際に参考にできるようなポイントを紹介します(^^)一般的なテントの種類やファミリーキャンプ用にテントを選ぶ際のポイントを、我が家の使用例を交えてお伝えしますので、検討中の方は是非読んでみて下さい☆

 

 

どんなテントがあるの?

キャンプ場を散策してみると、色形様々なテントがあるなぁ、と感じますが、スペース的なことで言うと、ワンルームのテントと、寝る部屋とリビングがくっついたツールームのテントがあります。

 

ワンルームテント

 ドーム型(一番よく見かけるタイプかと思います)

 テントの真ん中に一本のポールを立てて設営するワンポールテント

 大人数でも収容可能なロッジ型テント(これはツールームもあります)

 

ツールームテント

 2部屋くっついているツールームテント

 ファスナーでつなげたり離したりできるコネクティングテント

 大人数でも収容可能なロッジ型テント(これはワンルームもあります)

 

ワンルームの場合は、別でタープやスクリーン(網戸をはったテント)を使用するパターンが多いです。

 

テントを選ぶときのポイントは?

①広さ

ファミリーキャンプの場合、やはり広さが重要になりますよね。テントを選ぶ際、収容人数を確認していただきたいのですが、例えば5人用と書かれたテントの場合、5人用だと少し狭く感じるかもしれません・・・

 

5人入るだけであればいいのですが、現実問題、結構荷物がスペースをとるのです・・・我が家が使っているツールームテント(COLEMANタフトスクリーン ※リンク下に貼っておきます)は、収容人数5人なのですが、5人(大人2人+小学生3人)で寝てみると結構窮屈です(^^;; ツールームなので、貴重品以外はリビングスペースに置いておけばいいので、その点は助かっていますが、それでももう少し広かったらよかったな、と感じています。大人2人+小学生2人+荷物が妥当かな、という感覚です。

 

我が家、もう1つテントを持っているのですが、そちらのワンルームテント(YAMAZEN キャンパーズコレクション※こちらもリンク下に貼っておきます)は収容人数4~6人で、こちらは我が家のツールームテントの寝室スペースよりも広く、荷物をおいても今のところ余裕があります。

 

テントのサイズを決める上でのポイントとしては、

 

☆人数(テントの収容人数=家族の人数+α がオススメ)

☆テント(寝室スペース)内に保管する物量

☆テントの形状(例えば表記サイズ的には問題なくても、ワンポールテントだと山形のため、端っこに寝る人は圧迫感が出てしまうと思います)

 

上記3点を確認しておくことをお勧めします(^^)

なお、設営スペースが決まっているキャンプ場も多いので、あまりにも大きすぎるテントですと、キャンプサイトによっては設営ができない可能性があることも頭の片隅に置いておいてくださいね(^^)

 

②設営が楽かどうか

テントによって設営方法が異なるものがあります。

 

主に、

ポールをテントに通して自立させるもの、

テントの中に1本ポールを立てるもの、

ワンタッチで設営・撤収可能なもの(ワンタッチテント)があります。

 

ワンタッチタイプは簡単で便利そうなのですが、ポールが細いものが多いようなので、強風には弱いかもしれません(強風の中キャンプすることがないなら、関係ありませんが◎)

 

我が家はツールームテント、ワンルーム(ドーム型)テントを持っているのですが、ツールームとワンルームの設営を比較すると、圧倒的にワンルームの方が楽!!ワンルームは(5-6人用サイズなのに)1人でも設営可能ですが。ツールームは2人必要です。重いので、ポールをセットした後に自立させる工程がワンルームより大変です(^^;;

 

サイズやテントやポールの素材によっても重さは変わると思いますが、

ある程度の強度を持たせつつ設営・撤収の手軽さを求めるのであれば、ワンルームがいいのかな、と個人的には思います。

 

ただ、あくまでもワンルームの方が手軽であるというだけで、2人以上で設営することが確実なのであれば、ツールームテントの方が過ごしやすいように思います(スクリーン一枚で行き来できるかどうかって結構大きいですし、2部屋合わせるとやっぱり広くて快適なので ^^)

 

③運搬時・収納時のサイズ

運搬する際はもちろん、家で保管する際、スペースに収まらないと困りますよね。キャンプの際はテント以外にもBBQコンロや椅子、寝袋など、荷物が多くなることが想定されますので、特に車で運搬する際は、他の荷物や車の荷台スペースとの兼ね合いも頭の片隅で計算されることをお勧めします。

 

我が家が持っているテント

参考までに我が家が使用しているテントを紹介します!

 

ツールーム:コールマンタフスクリーン2ルームハウス+

朝ゆっくり寝たいから、遮光性が高いものが欲しい!という主人の希望で購入。高いけど、寝室が狭いことを除くととっても快適です!寝室の中には天井と足元に通気口があるので、空気循環の考えられた作りになってます。

 

リビングスペースは全部スクリーンになっているので、虫が嫌いな人にはもってこいです◎スクリーンの上からカバーを下ろせば、外からの視線を遮ることができる(広い場所で子供たちの着替えを済ませられる!)ということ、また、寝室とリビングスペースを仕切り1つで行き来できることも便利なポイントです。

 

また、設営時、どのポールをどこに挿すのかが分かりやすいように、ポールの端と挿入口の色を分けてあるのもありがたいです。

 

 

ワンルーム山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5

COLEMANのタフスクリーンテントに比べると素材は劣りますが、なんと初キャンプした時に購入したのがこのテントなのでもう10年もっています。悪天候な中でキャンプするほどのチャレンジャ―ではないからかもしれませんが、トラブルなく、今も大切に使っているテントです。

Amazonのサイトには5人用と書かれていますが、公式ページで確認すると4-6人用となっています。荷物も入ることを考えると、6人で使用するにはちょっとしんどいかな、と感じます。

 

ちなみに我が家、蚊やブユに弱いので、ワンルームテントを使う際は同じく山善のスクリーンを使っています。参考までにこちらも下に貼っておきます!

※コネクティングテントではないので、下記2つをつなげることはできません。隣同士に設営して使う形になります。

※スクリーンの上にかぶせるカバーがないので、雨や視線を遮ることはできません(><)

 

  

 

なおこのテント、私が購入した時もそうだったのですが、単品ではなく、他のキャンプグッズとセットになっているものもあるのです!「キャンプにハマるか分からないけど、挑戦はしたい!」という方は、こういうセットを購入してみるのもありです☆

 

  

 

 

我が家のテントの使い方・選び方(シーン別)

2種類のテントを持っている私たちですが、その時のタイムスケジュールや宿泊数によって使い分けています。やはりポイントになってくるのはキャンプ場およびテントでどれくらいの時間をすごすのかなのです。

 

1泊でもがっつりキャンプを楽しむ時や、キャンプ場での宿泊日数が2日以上になる場合は2ルームテントを使用します。寝室スペースが狭いとはいえ、やはりこちらの方が作りがしっかりしていて、急な雨や風、気温のアップダウンにも対応しやすいですし、メインで使うリビングスペースが快適だからです。

 

1ルームの方が手軽に設営できるのは確かだけど、結局夫婦2人で設営するのであれば、2ルームでもそこまでの負担はないです。

 

何かのついでにキャンプをするようなとき(例えば少し遠出する予定がある時、中間地点でキャンプする時や、テントでほとんど過ごさない時)は、設営の手間を省きたいのでワンルームテントを使っています。キャンパーズコレクション、本当に手間いらずな優良商品なのです…(’∀'*)

 

ではがっつりキャンプする時にキャンパーズコレクションでは心もとないの?というと、そういうわけではありません。コールマンのタフスクリーンはここ3年くらいの間に購入したもので、それまではさんざんキャンパーズコレクションでキャンプしてきています◎『せっかく高いテント買ったんだから使わないともったいない!』という想い、確実にあります(笑)

 

まずはレンタルして試す、という方法

せっかくテントを買ったのに満足できなかった、我慢できないから買い替えたい、なんてことになったらもったいないし、残念ですよね。

 

大きいキャンプ場だと、キャンプ用品をレンタルさせてくれるところも増えてきているので、まずはレンタル用品で試して、良かったものを買えば、失敗が少なくなると思います。レンタルの場合、設営も撤収も自分でやることになるので、使い心地だけでなく、組み立て易さや重さを、身をもって確認できていいですよね。

 

キャンプ場のレンタル用品のラインアップが少ないのであれば、あらかじめキャンプ道具のレンタルサービスサイトでレンタルして、それをキャンプ場で受け取るのも手かなと思います。人数に合わせてセットにしてくれているものもあるようです☆使い終わった後はキャンプ場に返却して、送り返してもらうという流れなので、車にキャンプ用品を積むスペースが確保できない方にも嬉しいサービスですよね。

 

 

キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。

 

おわりに

日常の中で自然を感じられる機会が減っているように思いますが、今こうしてキャンプや自然を満喫しようとする人が増えていることが、自然好きな私としてはとても嬉しいです(^^)やはり子供も大人も、自然の中にいると心が安定していくし、自分も自然の一部だな、と実感することが、生き物や環境にやさしい人になる第一歩だと思います。

 

この記事を通じて、皆さんがご自分に合ったテントに出会うためのヒントをお届けできていたらいいなと思います。皆さんが心地よいファミリーキャンプの時間を過ごせることを祈っています☆