以前、うちの子供たちは習いごとをしていない代わりに、毎週クッキングデーを設けているとお話しましたが、実は他にも行っていることがあります
それは、英語レッスン。講師は私!!海外で生活していた経験があるので、一応英語は話せるのです。英語が話せることが今後の人生を左右するとは思っていませんが、英語が話せたら海外に旅行したいと思ったときに役立つし、友達も作れる。それに和書に限定されない読書の世界も素敵。いろいろな意味で選択の幅が広がると思うから、できて困ることはないと思って、子供と親の距離が近いうちに、できることをしてあげたいと思って2日に1回くらいは時間をとっています。
そんなこんなで英語も教えているわけなのですが、先日、英単語の『play』が出てきて、『Do you like to play?(遊ぶのは好き?)』と質問し合っていたときのこと。息子が『ママは遊ぶのは好きじゃないよね。だっておもちゃで全然遊ばないもんね』と言ったのです。
私はカードゲームやテレビゲーム、絵本読みや工作なんかを通じて遊んでいるつもりだったし、言ってみれば旅行も遊びのうち。でも、彼のなかではママは遊ばない人だったのです。
正直ショックでした。楽しんでいない人って思われているのか?って思ったから。自分が楽しんでいるのであれば、人にどう思われようと関係ないと思うけど、子供にそう思われるのって辛いものがある(^_^;)息子は単純に、プラレールやトミカ、人形などといったおもちゃで遊ばない人ということを言いたかったのだと思うけれど。
こんなちょっとした息子の発言がきっかけで、教育が延長線上にある遊びに傾いているのだろうか?と振り替えってみたり。それは悪いことではないけど、ひょっとしたら純粋に遊びを楽しむ子供の目線から見ると、ちょっと違ったのかな...??
大人になると、そして特に親になると、何か目的を持って行動することが多くなるけれど、ただ純粋に楽しむことって美徳だな。そこに楽しむこと以外は何も求めず、必要以上の責任も感じず、とにかく自分が楽しむこと。前向きなパワーでいっぱい!
きっと子供のこととなると、責任やら子供のためだからとか、純粋に楽しむことを忘れてしまいがちなのだろうね。
なーんて、あたかも自分が楽しんでいないような前提で考えつつも、旅行することを純粋に愛し、楽しみ、起きてる時間の半分以上を旅行のことを考えて過ごしている私は、結構な遊び好きだと思うのです(笑)
だから息子に言いたい。あなたには分からぬ楽しい遊びを、母は知っているのだー!と。
とはいえもう少し楽に子育てする時間があってもいいかもね。息子、気づかせてくれてありがとさん!