5人家族の子連れぶらり旅

子連れで旅行&キャンプを楽しむ主婦によるブログ。お得に旅するコツや、便利グッズも紹介も書いていますので、旅行・キャンプ計画の参考になれば嬉しいです!

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山口県下関市 角島へ行く!~心も胃袋も満たされる~

日本の海って、色が暗めで住んでいる魚も地味なイメージなのは私だけでしょうか?沖縄とかに行けば別なのかもしれないけれど、フィリピンで目にしたようなエメラルドグリーンの海が広がる絶景は、日本ではないのだろうなと思っていました。でも、中国地方の海(日本海側)には私のイメージを覆すような美しい海が結構あって、嬉しい驚きでした。その中でも必ずまた行きたい!と夫婦そろって大絶賛な美しさだったのが山口県下関市にある角島です。

メンバー:旦那さん、私、娘(6歳)、息子(3歳)、息子(1歳)
時期:7月末

こちらが角島大橋。実際にはもっともっときれいなのですが、写真でもきれいな雰囲気が伝わるでしょうか・・・砂浜の水は透き通った水色で、その色がグラデーションのように沖に向かって藍色に染まっているよう。砂浜でキャンプ&海水浴している人たちがいて、子供たちは泳ぎたがっていました・・・まさか泳げるとはつゆ知らず、水着を持参していなかったことを後悔…

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橋は角島に向かってこんな感じで伸びています。
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角島大橋は2000年に完成した橋で、通行料無料の橋としては日本で2番目に長い橋(1番目は沖縄の伊良部大橋)だそうです。角島はその美しさゆえ、映画などのロケ地にもなっているそうです。ということで私たちも角島大橋をドライブして角島に向かいました。

角島自体は、橋を渡る前の景観からするとそこまでの美しさではない、というのが正直な感想。結構田舎道を走るのですが、海水浴場があったり、灯台があったり、と人が集まっている場所はたくさんありました。駐車場はいずれも有料だったので(500円とか1000円とかだったと思います)、お金払ってまで行くほどのことではないよね~ということであっさり通過。でも一カ所気になる場所があって、行ってみたのが和田水産。お魚市や野菜市に弱い私たち。どんなものが売っているのかなと気になって足を運んでみました。

和田水産と齋座わ田

f:id:mattamanta:20170908123537j:plain和田水産から道を挟んで向かいに無料の駐車場があり、十分に車を停められるスペースがあります。お店の中にはいろいろな商品が並んでいるのですが、鮮魚というよりは日持ちするように加工/処理された商品が多かったです。私たちも小鯵の干物やイカの干物、わかめなんかを購入しました。

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ここのお店を経営しているおじさんにはちょっと驚きました。あたかも私たちをはじめ、現代の親世代は子供の健康を考えた料理をしないかのような言われようをし、質問などしようものなら若干馬鹿にしているかのような口調でお答えになる。正直、腹が立った瞬間も多々あり。でも、すごくいろいろなことを知っていて、話せば話すほど勉強になるなと思わせられました。料理のことはもちろん、どうすれば栄養が吸収されるかなど、小さい子供を育てている身としてはすごく勉強になり、腹立たしさを忘れ、ありがたかったです。そしてこの方にお勧めしてもらった商品を、アドバイスいただいた通りに使って調理した料理を食卓に出すと、飛ぶように売れるんですね~角島に行かれる方には、是非ここでのお買い物をお勧めします!

そしてお買い物の前もしくは後には必ず、和田水産の横にある『齋座わ田』に行ってくださいね!! おじさんに勧められて入ったのですが、海鮮丼が今までに食べたことのないような芸術作品かつ絶品で、これを食べて以来私は普通の海鮮丼に戻れません(笑)。

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海鮮丼以外にもメニューはあるのですが、お昼ご飯の予算としてはちょっと厳しい感じがして、私たちはみな海鮮丼を頼んだのですが、食べ方もちゃんと決まっていて・・・
まずは上に乗っているお刺身をいただき、その次にその下の海鮮とごはんをいただく。最後はおだしをかけてひつまぶしのようにいただく、という斬新な海鮮丼。ちなみにお刺身の下はサザエと白身魚を細かくして和えたものが乗っていて、その食感もお味も今までに食べたことがある海鮮丼とはまるで違う・・・!

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とても人気かつ提供できる量に限りがあるとのことでしたので、食べたい方はお早めに足を運ばれるとよいと思います。 

ちなみに私たちは海鮮丼を3つ頼んで、長女と長男で1つを分けました。次男は私や旦那さんのからちょっとずつつまんでいましたが、主にごはん、味噌汁、茶わん蒸しを食べて満足していました。(結構大食い家族ですが、みんなおなか一杯になりました。)ここの茶わん蒸しもまたおいしくて・・・!ほかのお料理もおいしいのだろうなと思います。また必ず行きたいお店です!!

齋座わ田
住所:〒759-5332 
山口県下関市豊北町角島1889-4
TEL:083-786-2430
http://www.saizawada.com/
営業時間:11:.00~15:00
定休日:毎週月曜日・第一第三日曜日

牧崎風の公園
牧崎は日本海に突出した岬で、和田水産のおじさんにお勧めされたのをきっかけに足をのばしてみました。ほとんどの観光客は灯台のほうに行っているようでしたが、こちらの牧崎風の公園は駐車場に着いた時には他に1,2台しか車が停まっていないという状態。でも、駐車場に着いた瞬間から灯台よりものんびりと楽しい時間を過ごせる雰囲気がありました。f:id:mattamanta:20170908124623j:plain牧崎風の公園はダルマギクの群生地ということだったのですが、花が咲く時期は10月ごろとのことで、私たちが訪れた7月には咲いてはいませんでした。それでも静かで雄大な自然を感じられる素晴らしい公園でしたよ。草花が広がる草原の向こうに日本海が見渡せて、その雄大な景色の中を歩くのはとても気持ちがよかった!子供たちも虫をとったり走ったりと、はしゃいで遊んでいました。なお遊歩道は舗装されていませんので、遊びに行かれる場合は歩きやすい靴を履いていくことをお勧めします。
私たちが散歩をして歩いている間、何組か他のお客さんとも出会いましたが、釣り道具を持っておられる方、虫取り網とかごを持っておられる方などいて、いろいろな楽しみ方ができるなと感じました。

トイレ:有(ただし7月はたくさんの蚊がいました…)
駐車場:無料

☆最後に…☆
角島、食事もおいしく、景色も美しい素敵な場所でした!私たちは泳がなかったものの牧崎風の公園で結構長く歩いたり遊んだりしていたので、角島大橋での写真撮影と角島への移動で計1時間、角島での買い物、昼食、お散歩で計4時間、合計ざっくり5時間ほど角島周辺で過ごしました。上記に加え、海水浴もするということであれば1日コースで角島を楽しめる感じになります☆
夏に行かれる場合は是非、水着をお忘れなく・・・!!