5人家族の子連れぶらり旅

子連れで旅行&キャンプを楽しむ主婦によるブログ。お得に旅するコツや、便利グッズも紹介も書いていますので、旅行・キャンプ計画の参考になれば嬉しいです!

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バナウェのホテル~ネイティブヴィレッジインのネイティブコテージが面白い!~

私たちがバナウェで宿泊したホテルはネイティブヴィレッジイン(Native Village Inn)というホテルです。

(写真:ネイティブヴィレッジインのエントランス)

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現地についてわかったのですが、Native Village Innは実は2つあって、観光案内所から北方向に進んで早々に出てくるNative Village Innと、同じ道をさらに、さらにと進んだ先に出てくるNative Village Innがあります。私たちが予約していたのは遠い方だったのですが、夜は明かりもなく、本当にこっちかな?と迷い迷い進む感じでした。近い方のNative Village Innを過ぎた後、1カ所分岐があるのですが、暗くて表示が見えず、間違って右側の道を進んでしまいました。実際には左側に行かないといけなかったようで、観光案内所からホテルにたどり着くのに1時間くらいかかってしまいました…2つのNative Village Innの宿の作りは同じ、原住民の住まいであるネイティブコテージとのことですが、遠い方のホテルのほうが近い方に比べて高台にあるため、景色が良いと思います。実際翌朝に見たホテルからの景色は感動的でした!!

(写真:ホテルからの景色)

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このホテルにはビューポイントが3つほどあって、それぞれにテーブルとイスが置いてあります。屋内でも食事は可能ですが、お願いすればビューポイントに食事を持ってきてもらうことが可能です。ということで私たちは1日目の朝食はこの棚田を眺めながら食べるという贅沢をさせていただきました…♪朝食もおいしかったですよ!

(写真:ビューポイントでの朝食)

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普通のホテルとは異なり、お部屋はネイティブコテージです。正直到着して部屋に案内された際は驚きました。作りはネイティブコテージでも、トイレやシャワーは各部屋についているのかなと思っていたから。でも実際には部屋にはテレビはもちろんのこと、トイレもシャワーもありません。うちは5人での宿泊だったので、コテージいっぱいにマットレスが敷き詰められていました(笑)

(写真:宿泊したネイティブコテージ)

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(写真:コテージ内部。暗かったため、ぶれてます。すみません…)

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(写真:コテージの入り口。ヘビーな赤ちゃん連れにはちょっとハードかも・・・)

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トイレとシャワーは共有のものが2~3棟あるのですが、とっても清潔!!誰かが使うたびにトイレ・シャワー周辺にいるスタッフの方が中をきれいに掃除したり拭いたりしてくれているのです。共有ってあまりいいイメージはなかったのですが、これなら大丈夫!!いちいち子供連れてコテージから出入りするのが面倒だけどね(笑)

(写真:トイレ&シャワー室)

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そうそう、もう1つびっくりしたことが。

部屋に案内された際、スタッフの方が私たちにバケツを手渡されて。何かな、と思ったら、夜中にトイレに行きたくなった時、お部屋で済ませられるように、とのことでした(笑)そういえばフィリピン人のお友達から、フィリピンでは夜トイレに行きたくなった時のために枕元に置いておく容器がある、と聞いたことがあったな。それの代わりか!!とピンときました。そしてもちろん、使いました(笑)何事も経験かなと思い(笑)娘が夜中に『トイレ!』といったときにも大変ありがたかったです。暗い中離れたトイレに行くのは私もちょっと怖かったし…

なおホテルには、目立ったアメニティはありません。タオルと、体を洗うための石鹸のみだったと記憶しています。フィリピンのホテルで何度かあったのですが、歯ブラシや歯磨き粉、シャンプーやコンディショナー、ドライヤーといった類のものがついていないことがあります。バナウェに限らず、フィリピンを旅する際はお風呂用品と歯ブラシは持っていくことをお勧めします。

その他:コンセント有、サービスウォーター無、駐車場有

なおこのホテルのレストランはロビーにあり、ロビーに机といすがいくつかおいてあって、そこでオーダーして食べられるようになっています。私たちはバナウェでの朝ごはんおよび晩御飯はこのホテルレストランで済ませました(朝はビューポイントで、このレストランが提供する料理をいただきました)。朝ごはんはコンチネンタルや、5歳くらいの子供が食べられる量のプレートなんかもあります。

(写真:ホテルロビー)

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夜のメニューも思ったより豊富で、フィリピン料理を中心に、パスタやサラダ、ライスもオーダーできます。私たちはバンガスBangusという魚をグリルして中に野菜を詰めた料理やサラダ、ボロネーゼを頼みましたが、中でもとってもおいしかったパンシットカントン(フィリピン風焼きそば)を2日目も頼んだのですが、前日とは少し味が違う…(笑)フィリピンに来たばかりの時なら大ブーイングで『これ詐欺だよね!?』と怒るところですが、フィリピン歴2年半の私たち。『昨日のほうがおいしかったね』と穏やかに流せるくらい、私たちもフィリピーノになってきた模様。フィリピン、こんなことがたくさんあるのです!安定しない味や質もおいしいネタと考えて、多少のことは流して旅を楽しむのがキーですね◎

このホテルの良かった点がもう1つ。

ホテルにお願いすればサンドウィッチなどテイクアウトさせてもらえます。朝早くから出かけたい方は、前の晩のうちに出発時間を伝えて作っておいてもらうと、出発がスムーズです。支払いも、前日のうちに済ませられます。

必要に応じてツアーもお願いすることが可能ですよ◎

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Native Village Innの紹介はここまで!参考になればうれしいです。

 

なおバナウェのホテルは、Agoda.comやBooking.comでも検索&予約可能ですが、それ以外にも観光案内所が紹介してくれるホテルもあり、思っていたよりもたくさんのホテルがありました。実際、ホーリーウィークという観光客が集中する時期でも、追加で2部屋とれたので。ただ、リゾートホテルはなく、サービスも最低限と思っておいたほうがよいです…私たちが予約したホテルは下記①②でした。③は観光案内所のお兄ちゃんがとってくれたホテルです。

 

ホテルを予約する際のアドバイスですが、レストランが併設されている、もしくは近くにレストランがあるホテルが便利なのではないかと思いました。というのも、ホテルによっては周辺にレストランや売店がないところがあるためです。私の友達はホテルにレストランがなかったため、近くの売店で朝ごはん用のパンデサルという塩パンを前日の晩に買っていたようです。宿泊先、もしくはその近くにレストランがあるだけで、個人的には子供の体力を無駄に使うこともなかったのでよかったと思っています。

 

ホテル①ネイティブヴィレッジイン(Native Village Inn)

 宿泊料:1泊約3,000PhP(約7,500円)/部屋

 予約先:Agoda.com

 

ホテル②Batad Top Viewpoint Homestay & Restaurant

ものすごく景色が良いようだったのでここにしたのだけれど…明るい時間に到着して、みんなここに泊るなら良かったかもしれないけど、今回は失敗してしまいました。

 宿泊料:1泊600pHp(約1,500円)/部屋

 予約先:Agoda.com

 

ホテル③Ilob Village Inn

お友達によると、温水が出なかったとのことです…

 宿泊料:1泊600pHp(約1,500円)/部屋

 予約先:観光案内所

 

注意:時期やプランによってホテルの宿泊料金は変動します。あくまでも参考情報としてお取り扱いください。